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塩部 泰

Author:塩部 泰
京王線芦花公園駅を挟んで南と北にある2つの接骨院、名倉堂接骨院の院長日記です。

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院長日記
接骨院の院長の日記です
暑気払い
 今年も暑気払いの時期になりました。場所はいつもの『居酒屋和市』。烏山でも指折りの名店です。当院とは、16年来の付き合いとなりますが、マスターも奥様もいつも若々しくて何より。また、今回は2月で退職した加藤の送別会も兼ねて行いました。
 加藤は現在は、某大手スーパーで働いているということで、業界から離れたのは残念ですが、子育てを考えるとその方が良いのかもしれません。持ち前の明るさで頑張ってください。足かけ6年うちに居ましたが、本当に誰からも好かれる優秀なスタッフでした。旦那さんも骨接ぎですので、いずれは業界に戻ってくることでしょう。その時は、また協力できればうれしいです。
 今年の夏は、節電に始まり我慢の夏になりそうですが、たまには英気を養うことも必要だと思います。スタッフ全員、気持ちも新たに今年の後半に臨みたいと思います。
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加藤を囲んでの記念写真です
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世田谷支部の義援金総額
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 先日、芦花公園北口名倉堂では、院長塩部の所属する公益社団法人東京都柔道接骨師会の世田谷支部に、患者さんとスタッフからの善意のこもった義援金¥35,542に、更に院長の熱い思いをプラスした¥36,000を託しました。正直、私は世田谷支部には100名以上の会員と同じ数の接骨院があるのですから、最低でも100万円くらいは集まる思っていました。しかし、残念ながら集まったのは¥205,994でした。他のルートもあるし、今回ではなく次回の集計に提出するのかもしれないので一概には言えませんが、正直がっかりしました。今回の震災を他人事だと思っていたり、誰かが集めるから義援金なんてどうでもいいとか、そんな精神の持ち主が人の体を正しく治せるのでしょうか?私には疑問です。『情けは人の為ならず、相身互い身助け合い』今一度、この言葉の意味を噛みしめてほしいと思います。それにしても、本当に心の底からがっかりしました。
“ぱ” と “は”
 患者さんの、中学生の女の子から聞いた、学校の先生の話です。
 『皆さん。原子力発電所の事を“げんぱつ”って言っているけど、本当は違うんですよ。だって、げんしりょくぱつでんしょって言わないでしょう?だから、“げんはつ”が正解です。』
 この話を聞いてから、頭から“げんしりょくぱつでんしょ”が消えなくて、何度も思い出し笑いしてしまいました。色々面白い話は聞きますが、久々の会心の一撃でした。
ミミズの恩返し?
 6/22は今年初の猛暑日となりましたが、ここ芦花公園もしっかり熱い一日でした。そんな中気が付いたのですが、路面におびただしい数のミミズが出てきていたのです。急に、温度が上がったせいなのでしょう。涼しい所を求めて、出てきたはいいが、アスファルトに焼かれ次々死んでいました。これが、クジラやイルカならマスコミも飛びつくのでしょうが、芦花公園のミミズでは私以外は気にもしないでしょう。そんな中、大きなミミズがまだ生きているのを発見しました。子供の頃なら素手で捕まえて土に戻したのでしょうが、大人になってしまったからなのか、流石に気持ちが悪いので、広告の上に避難させ近所の土の所に逃がしてやりました。ミミズが恩義を感じるのかはわかりませんが、とりあえず命を一つ救ったことには違いないようです。
リンス
 先日、娘を風呂に入れようとした時の事。中々入りたがらないので、入浴剤や何やらで興味を引いていたら、彼女が食いついたのが試供品のシャンプーとリンスでした。『これを使ったら、髪の毛サラサラになるよ』というと、やっと風呂に入る気になってくれました。先に風呂場へ娘を入れ、後から入ろうとしたら、試供品のリンスが残っていました。それを持って中に入り、『シャンプーとリンス、両方使っていいんだよ』というと、ものすごい剣幕で『ダメ!ママが一つずつって言ったもん!持ってきちゃダメ~!!』と言い出しました。いつの何と一緒にしているのかは分りません。その後、両方使うことを進めましたが、かたくなに拒否するので、仕方なくシャンプーだけ使いました。髪は、ギシギシしていましたが、娘は満足そうでした。それにしても、ここまで母親が強いって…。子供はしっかり見ているようです(笑)
穴子
 それは、7日の事でした。買い物ついでに、烏山にある大手の天丼チェーン店でお昼を食べることとしました。(万年ダイエッターの私ですが、基本的になんでも食べます。甘いものも揚げ物も食べます。我慢しないで痩せる!がテーマですので…)カウンターに座り、野菜天丼大盛りを頼みました。しかし、梅雨時はスタミナが必要と、勝手に解釈し、穴子天ぷら(200円)を追加しました。そして、待つこと数分。バイトであろう女の子が、私の天丼を運んできました。しかし、どこにも穴子が見当たりません。あれ?おかしいなと思いながら、乗っている天ぷらをチェックしました。すると、ボールペンを半分にしたような、天ぷらがありました。食べてみると、穴子のような、白身の魚のような味がしました。『スイマセン、これ穴子ですか?』と、思わず店員に聞くと、『ハイ』と、かわいく言われてしまいました。『いや、あまりに小っちゃいもんで…』と、本音を言い食べ始めました。「小っちゃい…、こんな小さな穴子見たことがない…。」これは、店員に舐められたのかと思い、あと3個くらい追加して比べてやろうかとも思いましたが、同じものが出てきたらバカらしいので、やめました。それにしても小さい!私の薬指と変らない大きさでした。あれなら、ナス天3個追加した方がどれだけよかったか!それにしても、小さかった・・・。200円あれば、コンビニでロールケーキ食べれたのに…、と怒りが収まりそうにありません。私の心も小さいようです。
これもエコ!
 北口には、近隣や通る方に迷惑をかけないように、駐輪場が設けてあります。この駐輪場と院内の間には、珍しい“回転窓”があります。なぜ、このような窓があるかと言いますと、接骨院には窓の開放面積を確保する義務があるからなのです。北口には、窓にできるスペースが少なく、この“回転窓”を付けることで、開放面積を2倍にしたという、大工さんの叡智がここに残っているのです。しかし、この窓には重大な欠点がありました。それは、網戸がつけられないということでした。これまでは、夏場はクーラーを付ければよかったのですが、今年はそう簡単にはつけられません。そこで、窓の外側(駐輪場側)に、窓を解放した状態をすっぽり覆うように木枠を作り、そこに網戸の張り替えようの網を張る付けることを計画しました。そのことをスタッフの中野に言うと『え~、素人には無理ないいじゃないですか~?』との冷めた意見。これには、少々むっと来た私は、意地でも作ってやろうじゃないかと静かに燃えていました。翌日の昼休みにホームセンターに材料の買い出しに行き、暇を見つけてコツコツと作って行きました。そして、製作日数1週間!(作業時間はわずか4時間ですが…)、総工費5000円をかけて完成したのが、この網戸です!
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 中々の出来栄えと、自画自賛しております。中野も、この完成度には少々驚いていたようでした。しかし、この網戸には大きな欠点がありました!それは、細い木で枠を作ったので、あまり丈夫ではありません。ぶつかったりすると、恐らく簡単に壊れてしまいますので、皆さん、叩いたりしないで下さい。
 そして、もう一つ。トイレに続く中扉にも網戸を付けました。貼り付けるだけの簡易なものですが、これを付けたので、裏口のドアを開けることが出来、風の通り道が産まれました。
 それでも、熱くなればクーラーはつけることになると思いますが、先ずは自然の力で行きたいと思います。皆様のご協力をお願いします。
合掌
 この仕事をしていると、患者さんだった方がお亡くなりになられるということが良くあります。単純に、15年前に開業した際に80歳だった方が現在95歳ですから、仕方がない事なのですが寂しい限りです。先日も、1年ぶりに来られた患者さんに『おかぁさん元気ですか?』と聞くと亡くなったとのこと。お母さんには、北口開業時に並々ならぬお世話になったことを思い出しました。ご近所・お友達に『良い先生だ』『良い接骨院だ』と、紹介して回って下さり、軌道に予想よりも早く乗ることが出来たのも、お母さんのお蔭だと思っています。ご冥福をお祈りすると共に、これからも皆さんに紹介していただける『良い』接骨院であり続けることを墓前に誓います。