いよいよ、待ちに待った衆議院選挙の戦いの火蓋が切って落とされた！東京6区は私が敬愛してやまない“おちたかお”さんが、準備万端で選挙戦への歩みを進めており、私も[力いっぱいの応援をして行きたいと思う。しかし、今回の選挙は今までとは少し違う物となっている。それは、“第３極”というやつである。そもそも、政党政治の原則は、同じ理念の下に集結した方々を、我々有権者は個人と政党の両方を鑑みて投票するわけだ。しかし、今回の“第３極”というのは、政党が本来持つべき理念を捨て去ってまでも選挙の為に一緒となり、既成政党と対峙していくということらしい。理念を捨てた正統派もはや政党でもなんでもない。選挙に受かるだけでお役御免ではなく、そこからが議員の仕事なのだが、このままブームとなってしまったら、またもやとんでも議員が国会に溢れることとなりそうだ。先の衆議院選挙で民主党旋風が吹いた結果、わけのわからない議員がどれだけ生まれ、無駄な歳費を支払い国益を損なってしまったのか、まだ記憶に新しい事と思う。我々国民は、日本の政治の原則に立ち返って、しっかり政党の理念や実行力、そして議員の人間力や政治家としての力量をしっかりと見極め、正しい投票行動をとりたいと思う。