|
 |
|
プロフィール |
Author:塩部 泰
京王線芦花公園駅を挟んで南と北にある2つの接骨院、名倉堂接骨院の院長日記です。
|
|
 |
|
ATM作法 |
昼休みに、八幡山の駅前の信金へ行き、ATMで入金しようと列に並んだ。3台ある機会は珍しくすべて埋まっていた。私の後ろに二人組の60歳くらいのおばちゃん二人組が続いた。運の悪い事に、機械を使っている3人が3人とも使用時間が長い…。5分経ってもまだ終わらない。後ろのおばちゃん達からは、イライラする様子が伝わってくる。『何度も使うときは、途中で切り上げるわよね~』『並んでいるときは譲り合うのが日本人の良さなのに、最近の人はねぇ~』と店内に響く大きな声で会話を始めたのだが、段々と口調は厳しくなり、『急いでいるのはみんな同じなんだからね!』『私だったら、並んでいる人に申し訳ないって思うけどね!!』と私の後ろでまくしたてる。しかし、機械利用者は余計に意固地になっているように見え、申し訳ないというようなそぶりなど微塵も見せない。そして、約7~8分に及ぶ壮大な戦いは幕を下ろす時を迎えた。左側の機械の使用をようやく終えた男性と私が交代すると、男性は帰り際におばちゃん達に一言声を掛けていた。聞き取れなかったが、おばちゃんたちの方がよっぽどマナーが悪いとでも言ったのだろう。『どうもすいませんね!』ふてくされたように、おばちゃんたちは小さな声で返した。マナーを押し売りした時点で、それはマナー違反だと私は思う。しかし、私もATMを長く使用することがあるので、そういう時は譲り合わなければと、心に誓った。
スポンサーサイト
|

アイアンマン |
先日、娘の友達家族と昼食をとった際、小1の男の子から『ここちゃんのぱぱって、アイアンマンににてるよね。何でそんなに似ているの』と言われました。アイアンマンの映画を見たことは無いが、確か主演はロバートダウニージュニアとかいう、稀代のセクシー人気俳優のはず。なんて正直で良い子なんだと思っていると『めをとじて、こえだけきくと、ほんとににてる~!』とのこと。なんだ声かと落胆しましたが、ガンダムのシャアの声も同じ人だと判り、声だけイケメンも満更ではないなと少し嬉しくなってしまいました(笑)
|

多摩六都科学館 |
先日の日曜日は、あいにくの朝から雨でした。土曜日も診療⇒本部広報部員のお仕事と、週休二日制とは無縁の生活を余儀なくされている私にとって、唯一家族といられるのが日曜なのです。天気が良ければ、町田リス園からアクアリウム相模原という、エサやり三昧コースで安価に遊びまくろうと思っていたのに、なんて嫌な台風なのでしょうか!そこで、代案として見つけたのが、西東京市にある『多摩六都科学館』でした。http://www.tamarokuto.or.jp/
東日本で一番大きいというプラネタリウムに、娘が満足することを祈って向かうと、そこはかなりのテーマパークでした。自分の顔写真入りのカードを作りクイズラリーを行い、様々な装置を触って体験し、プラネタリウムは面白くきれいで…と、とても半日では遊びきれない充実の施設でした。綺麗なレストランも有り、無料の大きな休憩室もありで、家族連れに至れり尽くせりです。しかも、一人1000円程度の入場料で良いなんて!プラネタリウムだけでももっとするのに~!こんな施設が近所にあるなんて、西東京市の皆さんが羨ましい!!
娘は大変満足し、記念に買った綺麗な小石を大事にしています。また近いうちに行くことになるでしょう(笑) 町田リス園に続く、我が家の一押しお出かけスポットとなりました。この施設で、理科が好きになってくれれば言うことなしなのですが・・・。
 未来の宇宙飛行士?
|

アジア大会 |
正直、アジア大会にあまり興味はなかった。所詮アジアでの大会で、世界の強豪とは乖離が大きいであろう。また、中国と韓国に日本は敵わないだろうというのが、その理由だった。 しかし、水泳・柔道の好調から、一気に引き込まれてしまった。確かに中国・韓国は強い。しかし、日本も負けていなかった。それに、中東やインドlの台頭もあり、全体にレベルが上がっていたように思えた。アジアのレベルが上がることが、世界で戦うために必要なのだと実感した。
しかし、この大会には非常に残念な面も多く見られた。先ずは、他の世界大会との調整が出来ていない事。世界バレーと同時にアジア大会。体操の世界選手権は直後。日本のプロ野球はシーズン中。アジア大会の位置づけが良く分かってしまう。最高の選手が揃わないのでは、開催の意義に疑問を抱かざるを得ない。 次に、観客の少なさ。この大会は採算が取れているのか心配になるほど、観客が少なかったように思えた。陸上競技の会場はガラガラ…。こんなに少ない観客の前で、好記録などでるのだろうか?韓国国内の盛り上がりはどうだったのだろうか?また、良く分からない競技も多く、しっかりテレビで紹介してくれなければ、いいきっかけになるが、それも不足していた。
最後に、審判の問題。バドミントンの疑惑の風に女子ボクシングのイカサマ判定。男子サッカーでも不満の声が上がっている。他にもまだまだあったようだが、その殆どが開催国に有利な判定であった。スポーツは勝つことが一番大事なのだろうか?どの協議にも崇高な競技者精神があり、フェアプレーを旨にしていると思う。それを発揮する場が国際大会なのだと私は思う。開催国だからこそ、疑惑を抱かれないような真摯なプレーと運営が必要なのだと思う。女子ボクシングの試合を見たが、これまでに見たどの疑惑の判定よりもひどいものだった。インド選手の涙に、全ての競技者の思いが表れているように思えた。
こんなことが続く大会ならば、参加する意義など感じない。今一度真摯に受け止めて、クリーンでレベルの高いものにしてほしい。一スポーツ好きの思いである。
|
|
|
|