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塩部 泰

Author:塩部 泰
京王線芦花公園駅を挟んで南と北にある2つの接骨院、名倉堂接骨院の院長日記です。

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院長日記
接骨院の院長の日記です
武道必修化
 この春から、中学校で武道が必修となり、「柔道」「剣道」「相撲」のどれかを学校ごとに選択し授業で皆行うらしい。(一部地域では「空手」もあるそうな)中でも「柔道」を採用する学校が多く、6割以上に達するらしい。これは、「剣道」は防具や竹刀の負担が大きく、「相撲」は土俵がない事や、裸にまわし姿への抵抗が大きいことも関係あるようだ。とにかく、「柔道」を経験する子供たちが、全国的に大幅に増えることとなるだ。
 しかし、「柔道」は怪我の多いスポーツである。私も、青春の大部分を費やし取り組んできたので、そこは実際に経験してきた。手や足の指の骨折、肩の脱臼、膝の重度の捻挫と他にも様々なケガをしてきた。時には、頭を打って気分が悪くなったことも有る。もしかして、記憶力が悪いのはこれが原因かもしれない(笑) まぁ、私の場合はその延長で骨接ぎになったので、まんざら怪我をしたことも悪い事ばかりではないのだが、一般の生徒を持つ親御さんとしては気が気でないらしい。
 『柔道の授業は見学させる』『柔道の授業反対!』と言った意見が、ネット上では多く見られる。確かに、頭を打って亡くなった方や、重篤な障害が残った方もいるので、心配は尽きないと思う。しかし、ここで私見を述べるが、「柔道」のいい面も考えてほしい。しっかりした指導者に、受け身等の基本をしっかり学び、護身に繋がるような技を修得することは、素晴らしい事だと思う。ただ、授業で教えるためににわか仕込みで初段を取ったような教師に、教えさせては絶対にだめだ。柔道の総本山である講道館の規定では、指導者には4段以上が求められている。そこに至るまでには、10年近い年月が必要で、基本の大切さを体現できるようになっているからだ。学校での指導にも、4段以上が絶対に必要だ。これは、曲げてはいけないと思う。そして、「柔道」界も、ヘッドギアや頸椎を守るプロテクターを開発するなど、柔軟な対応が必要ではないだろうか。安全性が高まれば、より素晴らしいスポーツになるのだから。
 私は、子供が「柔道」をしたいと言ったら、やらせるだろう。しかし、厳しい先生について、しっかりした基本を、柔道の精神を学んでほしいと思っている。